幸か不幸か、いろいろと急ぎの仕事が割り込みまして、個人的に考えていた予定から半月遅れ。ようやくリリースに至りました、別名:「ヤバい絵ハガキ屋さん」プロジェクト その3 です。
今回は、九州新幹線の軌道検測装置。誤った情報が多いこの仕掛けについて、開発者として説明しようではないか、という。
今回収録の写真も全5枚ですが、海より深い(死語の世界)事情により、1枚はシークレットとさせていただきます。私の書いた教材や「保線工学」を隅々まで見ているか、JR九州保線課さんが、確か「新線路」に書いた記事の説明図までよく見ていればわかるはずの公開情報ではあるんですけれど、見てない人が多いから誤情報が流れてそっちが信じられちゃうのよね、という。そんな状況だから、自信を持って表に出せませんという、ちょっと本末転倒な。でも、まぁ、そこは慎重にリリースするんです、ということで。
2022/01/04 付記:公開情報であることの確認ができたので、シークレット扱いを解除します。
5枚組・送料込600円(税込)でお求めいただけます。
なお、このページのサンプル画像は無断転載防止のためロゴタイプなどを大きく表示しています。実際の商品はロゴタイプなどをできる限り小さくしてお届けいたします。
JR九州 800系1000番代 U7編成
JR九州 826-1007
JR九州 台車装架形慣性正矢軌道検測装置
JR九州 確認車 HSC500
プラッサー&トイラー EM120
【以下 定型のごあんない】
この種のことに予備知識のない方は、何のことだかさっぱりわからないものと存じます。そのような場合は、このリンクから工場長が前職時代に書いた解説記事を御覧ください。4ページに基礎知識をギュッと詰めてあり、理解の一助になるものと思います。
職務上さらに詳しいことを知りたい方には、。鉄道現業社 刊「保線工学〈下〉」をお勧めします。ただし、工学書の売れない時代なので、定価5000円+税。ちとお高い。
このシリーズの裏テーマは、「保線工学〈下〉」には紙面の都合で十分に収録できず、編著者としては心残りだった実物写真を、大きめのカラーでご覧いただくということです。お立ち寄りの保線関係者の方は、ぜひ、あわせて、お手元に。
Comentários